よくある質問(Q&A)
赤ちゃん、兄弟、家族歴について
- アトピー性皮膚炎は赤ちゃんのうちから、問題になる病気なのでしょうか?
- 早い子ですと生後1ヶ月から、多くは生後4ヶ月頃に顔や耳の周りに湿疹が出てきます。ひどい場合はジュクジュクした汁が出たり、痒みで不機嫌になったりすることもあります。
- 兄弟にアトピーがあると、必ず生まれてきた子に症状が出てきますか。
- 必ずなるわけではありません。しかし、生活環境を共有しているため、家族内にアトピーがある場合は発症する可能性は高いと言えます。
- 治療はどのようにするのでしょうか?
- まずはスキンケアが基本です。乾燥を防ぎ、悪化時は石鹸を控えるなどの対応が必要です。改善しなければ皮膚科を受診してください。
食物アレルギーについて
- 卵が食べられないとよく聞きますが、どのようなものでしょうか?
- 生後4ヶ月頃の検査で約半数に卵の陽性反応が出ますが、陽性だからといって必ずしも食べられないわけではありません。実際の症状を見て判断します。
- 卵のアレルギーと診断されたら必ず制限をしたほうがよいのでしょうか?
- 10歳までには大半が自然に治りますが、明らかに症状が悪化する場合は医師の指導のもとで制限を行います。
- 薬で卵のアレルギーを治せませんか?
- インタールという抗アレルギー剤の飲み薬が使用可能です。医師にご相談ください。
目の合併症、花粉
- アトピーによる眼科的合併症にはどんなものがありますか?
- 患者さんの30-55%になんらかの眼科的異常を伴うとされており、注意が必要です。詳細はこちらのブログをご覧ください。
- 花粉症との関係もあるのですか?
- スギ花粉などで顔や首に湿疹ができたり(花粉症皮膚炎)、化粧品でカブレやすくなったりすることがあります。
- その場合の治療はどうするのですか?
- アトピー治療に加え、花粉症治療やカブレの原因を特定するパッチテストが大切です。
アレルギー・漢方治療について
- 多種のアレルギーの治療はどうやっておこないますか?
- アレルゲンを避ける方法と、抗アレルギー剤の内服、スキンケアが中心です。
- 減感作療法は、どんなものですか?
- 当院ではスギ花粉アレルゲンを内服する治療を行っています。副作用のリスクもあるため慎重に行います。
- 漢方薬治療について教えてください
- 健康保険が適用されます。体質に合わせた漢方薬を標準治療と併用することで効果を高めます。
- 漢方薬だけで治療はできないのですか?
- 症状がひどい場合は標準治療を優先し、補助的に漢方を使うのが現実的です。
- どんな漢方薬を使うのでしょうか。
- 一人一人の症状や時期に合わせて最適なものを選びます。
大人・生活・その他の対策
- 大人のアトピー性皮膚炎はどのようなものでしょうか?
- 顔に強い赤みが出ることが多く、社会生活にストレスを与えることもあります。眼科的な合併症(白内障等)にも注意が必要です。
- 夏場のスキンケアについて
- 夏特有の悩みについてはこちらをご覧ください。
- 温泉療法について
- 諸説ありますので、詳細はこちらをご覧ください。
- ダニアレルゲン対策
- 布団の対策などについてはこちらをご覧ください。
- 精神的変動(無気力など)について
- 詳細はこちらをご覧ください。
- 金属アレルギーについて
- 詳細はこちらをご覧ください。
- ステロイド外用剤の副作用・白内障との関係
- 詳細はこちらおよびこちらをご覧ください。
- 蚊に刺された痕が消えない(ストロフルス)
- 詳細はこちらをご覧ください。
- 入院・災害時のスキンケア、海外滞在について
- 詳細はブログ(入院時・退院後・海外)をご覧ください。